2020年4月3日読了時間: 3分

ELS21 練習したことに価値がある

2020年３月22日にELS21の1年の総まとめとなる発表会を行いました。幼児さんから高３生までのELSっ子が毎回のレッスンで、英語のセリフや歌、そして、表現することを学び、やってみて、失敗して、やり直して、うまくいって、もっと良くなるにはどうしたらいいかを考え、努力を重ねていきました。

COVID-19の影響で舞台に立てなかった生徒もいましたが、ELS21講師みんなは言いました。『一生懸命、練習に取り組んだ皆がカッコよく、素晴らしく、よくがんばった』と心から思っていますと。

練習しているときは、一人一人が舞台に立ったときに、どんな感じなのか、どうしたらいいのかを想像しながら、練習に励んでいました。ただただ英語を暗記しただけのセリフには心も感情もありません。しかし、言葉とアクション、イメージを結びつけて練習に取り組もうとする生徒たちの挑戦心にはとても感動させられました。

おうちでは1人でがんばっていたと思います。しかし、ELS21の教室に来るとクラスメイトや隣のクラスメイト、上級生や下級生が入り混じった中で、お互いが助け合いながら練習に励んでいた姿にも、とても感心させられました。

当日、出席できなかった生徒たちもいました。しかし、すべてのELS21の生徒たちは発表会の練習に一生懸命、取り組みました。

練習の時から輝いていました。ELS21は「本番にでる」ことも大切だと言ってきましたが、それが全てではないということも皆に伝えたいです。カタカナ英語の日本語でも最近ではよく耳にする「プロセス」が大きな価値を意味することもELS21では生徒と共に感じ、大切にしていきたい気持ちの一つです。

「プロセス」とは『物事が変化するときの経過や流れ』を意味する言葉です。今回、みんなでThe Show: MAGICの物語のセリフを覚えて、表現して、歌って、踊って、ストーリーを展開、いろんな役柄で、それぞれが輝いていた。選ばれた英語の歌は難しかったと思います。でもフレーズを聞いて、覚えて、口ずさんで歌えるようになったときのHappy Feelingをみんなは覚えているよね。噛み噛みで言っていた英語のセリフがスムーズに言えるようになったとき、「あれ、私/僕できるかも？」って思ったよね。最初は緊張したり、「本当にこんなことできるようになるのかな」っていう不安は、積み重ねて練習して行く中で、変化して行く自分自身や友達の成長に楽しくなったり、自分ももっと頑張ろうって思ったよね。その変化の流れがプロセスです。

ELS21っ子、全員が発表会の練習だけではなく、日々のレッスンやいろいろなイベントで努力を重ね、成長して行くプロセスを私たちELS21講師みんなが高く評価しています。

みんなの過去のプロセスを尊重します。これからのプロセスを応援していきます。共に成長して行こうね！

練習したこと、がんばったこと、プロセスに価値があります！